どうも、ヤツです。
6月中旬の地震に引き続き、現在7月上旬にも大雨と災害が続いております。
京都の三条大橋の様子ですが、川が氾濫し悲惨なことになっていることが分かります。
鉄道などでは運転見合せが相次ぎ、場所によっては陸の孤島と化してしまったり、住んでいる家が浸水してしまったりと被害は大きいようです。
幸い、僕が住んでいる所はそこまで大きな被害は無かったのですが、いつ起こるとも分かりません。
そこで、そのときに備えて、大雨で動きが取れないときに、やるべきことを調べて纏めました。
どの段階でどういった行動を取るかは、下記の警報・注意報の段階に沿って説明します。
- 注意報
定義:地方の気象台などが、災害が起るおそれがある場合にその旨を注意して行う予報。
- 警報
定義:地方の気象台などが、重大な災害の起こるおそれのある旨を警告して行う予報。
- 特別警報
定義:予想される現象が特に異常であるため重大な災害の起こるおそれが著しく大きい場合に、その旨を示して行う警報。
大雨時の災害に対する対処法!
注意報
この段階では避難を行う必要はありませんが、ニュースの情報をこまめにチェックしましょう。また、注意報→警報に備え、下記のことを行うことをオススメします。
- 窓や雨戸の鍵を閉じ、必要に応じて補強する
- 側溝や排水溝を掃除して水捌けを良くする
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、家の中に収納する
- 非常用品を確認する(懐中電灯、携帯ラジオ、救急用品、衣服、非常用食品、携帯コンロ、貴重品など)
- 飛来物に備え、カーテンやブラインドを下ろす
- 水を確保する
- 避難場所を確認する
出典:東京都HP
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2015/201506/data/camp3.pdf
ただし高齢者や足を怪我して移動に時間がかかる方は早めに避難の準備を進めておきましょう。(日頃から必要なものをバッグやリュックに纏めておくことをオススメします)
今、自分が住んでいる地域がどの段階なのか、これからどうなりそうなのかを具体的に知る方法が気象庁ウェブサイトにありますので、参考にしてください↓↓↓
大雨の場合、上記のウェブサイトの中に「大雨・洪水警報の危険度分布」の情報も展開されており、「各地域の現在の危険度」が分かります。
*もし、「各地域の現在の危険度」で自分が住んでいる地域が薄い紫や濃い紫の場合、重大な被害が出る、または既に出ている可能性があるので、速やかに避難してください。注意報どころの話ではないです。
警報
ニュースの情報や気象のウェブサイトで警報が発令された場合は、「避難の準備が整い次第、避難を開始」することをオススメします。
特に警報の中でも重大な災害になる可能性を示唆する「避難勧告」が出たら内容に従って速やかに避難を開始することをオススメします。
- 防災気象情報まとめ
出典:政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/1.html)
上表の「気象庁の情報」中の警報の枠を右に見ていくと「避難勧告」と書かれた枠があり、被害が大きくなる予測が出ると避難勧告が発令されます。避難勧告とは以下のようなものです。
- 避難勧告
こんな感じで「避難勧告」のメッセージが送られてきます。「ピロリロリーン、ピロリロリーン」という音とともに送られてくるやつです。
設定から通知を消すこともできますが、これが送られてくるということは自分が住んでいる地域に被害が出る可能性があるということなので、通知機能は切らないでおきましょう。
警報の段階で「避難指示」が出た場合は、有無を言わずに速やかに避難をしましょう。「避難勧告」要は”勧める”ではなく、「避難指示」になります。(避難指示の場合は、まぁ大丈夫だろうは命取りになると考えてください)
特別警報
特別警報の域になると、「数十年に一度の、今まで経験したことが無い異常事態です」もし、スマホやテレビなどのメディアを持っておらず、状況を把握できてない方がおられたら、周知して、自らも速やかに避難しましょう。
「避難勧告」の時点で避難を完了して、特別警報が出た段階では避難場所で待っているのが本来です。”まぁ大げさだし、ら大丈夫だろう”とは思わないことです。
まとめ
こうした大きな災害を想定して、できることは事前に準備しておくことは重要です。
一番の準備は予め、防災グッズを家に保管しておくことです。住んでいる場所が陸の孤島となったり、しばらく救援が来なくても大丈夫なように備えるようにしましょう。
「注意報」の項で書いた防災グッズの内容に適合した一式セットを紹介しておきます。
現役消防士が協力して作った防災セットです。僕がこれをいいと思って買ったのは、食料品にコストをかけずにその他のグッズにコストをかけて作っていることです。
防災リュックは普段持ち歩きません。家の中に保管している状況で多量の非常食は果たして必要でしょうか。僕は要らないと思います、
何故なら大抵の場合、家の中にある程度保存の効く食料品は置いてあります。避難するときにその非常食を詰めればいいだけです。
また、リュックなので、避難の際にハンドフリーで動けるため不測の事態にも対応しやすいです。以上の理由から僕はこの防災リュックをオススメします。
*キャンプや登山をする方は登山グッズも普段から整理して、防災グッズとしていつでも利用できるようにしておくと、より便利です。
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