新型コロナウイルスの感染者数の推移が分かるマップ

2020年1月、中国を起点として猛威を奮っている新型コロナウイルス。感染者数が日毎に増えていっているのはニュースから、何となく分かりますが具体的に、どの程度増えているのか、世界的に見ると日本の感染者は多いのかなどは、中々分かりにくいです。

今後の感染者の増加についての見通しが知りたくて、新型コロナウイルスの感染者数の推移を調べるツールが無いのか探したところ、ありました。

▼感染者のバブルチャート日本経済新聞:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

今現在の、地域別の感染者数が視覚的に分かりやすいです。イタリアの感染者数が多いと日本では報道されていますが、これを見ると日本も大概多いですね…

実際海外メディアでは、日本への渡航は危険と報道しているところもありますし、欧州では中国人や日本人を病原菌扱いする差別もあるようです。

余談ですが、日本のメディアは日本の感染者数が世界的に見て多いと言わず、海外の方がヤバいというような報道をしますし、逆もまた然りです。情報は加工すると主観が入りがちなので客観視できる、このツールはとても便利だと思います。

本題に戻って、今現在の感染者数が分かりやすい図の他に、感染者が見つかってから、感染者がどのように推移しているのかが分かる図も、このツールにあります。

▼新規の感染者数の推移  棒グラフ目に付くのが、2月14日に中国で感染者数が爆発的に増えていることですが、これは中国が新型コロナウイルスの認定基準を見直した為です。実態には影響ありません。

全体的な傾向としては2月5日までは中国で感染者数が増えていって、そこから減少に転じています。一方、気になる点があります。全体的な傾向としては減少しているのですが、中国本土以外の感染者数が増えてきていることです。

ひとまず中国本土では落ち着いたものの、ここから世界的に感染者数が爆発的に増える可能性もあります。武漢の閉鎖措置のような人道的にどうなん?みたいな措置を全ての国が行えるとも限りません。

また、色んな国の人へ感染が広がっていくに連れウイルスが変異して、より死亡率の高いウイルスが生まれる可能性もあります。潜伏期間含めると人体に留まる期間が長いのが、このウイルスの特徴なので、その危険はあると思います。

①これから世界的に感染者数が爆発的に増える可能性、②死亡率の高いウイルスへの変異、これらを考えると、やっぱり危険と思います。

何処でも言われていることですが、自衛が大事です。手洗い、うがいをする、マスク着用する、人の多いところへは行かないことを徹底して自分の身を守りましょう。

最後に、「新型コロナウイルスの感染者数の推移」が分かる図へは日経新聞のリンクからアクセスできます。

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