胆嚢炎になったので入院して治療しました!【暮らし】

どうも、ヤツです!

昨日、汚い話ですが、つけ麺の大盛り食べたらお腹壊しちゃいましてね。。。

最近、胆嚢取る手術をしたせいか、消化が鈍っていて、こってりしたものを食べるとお腹壊すんですよね。

そういえば、胆嚢取ったことを思い出したので、皆さまの健康の役に立てればと思い、その時の経緯と結果を書きます。

胆嚢炎になったので入院して治療しました!

胆嚢炎とは

胆嚢炎とは下記の引用からも分かるように、要は胆嚢が炎症を起こすことをいいます。

胆嚢炎(たんのうえん)は、胆石症や細菌感染などが原因で起こる胆嚢の炎症である。急性胆嚢炎、慢性胆嚢炎、無石胆嚢炎、気腫性胆嚢炎と様々な胆嚢炎がある。胆嚢腺筋症を発症した場合は胆嚢癌との区別がつきにくいため手術で胆嚢を摘出することが多い。

「胆嚢炎」『フリー百科事典   ウィキペディア日本語版』。UTC、URL : (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/胆嚢炎)。2018年1月23日17時(日本時間)現在の最新版を取得。

 

ちなみに、僕の胆嚢炎は胆嚢に胆石ができて、炎症を起こしたパターンでした。

 

胆石胆嚢炎に気づいたきっかけ

人にもよると思いますが、僕の場合は全く症状が出ませんでした。

海外で仕事をしているときに、晩御飯を食べたら猛烈に吐き気がしてトイレに駆け込んで吐いたら、口の中が鉄分臭く、「んっ?」と思って便器の中を見たら血液入りでした。。。

「なんぞこれっ?」ってなって逆流性食道炎か胃潰瘍かなと思い、仕事が終わって日本に戻ってから病院で、「胃が痛いんで診てください」とお願いしたらエコーを撮られました。

「胃潰瘍とかマジで嫌やな」って思いながら待合室で待ってたところ、診療室にお呼ばれして、「胃もあれですけど、胆石ゴロゴロですよ」って言われました。

胆石胆嚢炎の場合は、石が小さいときは超音波で砕くとか薬で散らすって方法が有効らしいですが、僕のは結構ビッグに育ってたみたいで(術後見たら直径2cmちょいのが3個)、胆嚢を取る必要がありました。

仕事が立て込んでたので、手術は3ヶ月後にしましたが、その間結構ビクビク生活でした。(爆弾抱えてる状態ですよ、胆石が総胆管に詰まったらアウトですよって言われたので)

ちょこちょこ身体がだるくなったりは、しましたが、とりあえず検査入院の前日(手術2日前)まで持ちこたえたので、入院生活前に美味しいご飯を食べようってことで、ラーメン食べてビール飲んで過ごしました。(病院の許可は取りました)

検査入院で、手術しても大丈夫ってなったのでいよいよ手術です。(絶食せないかんのが割と辛かった)

 

手術

さて手術ですが、手術服に着替え、色々管を繋がれた後に、入院ベッドをカラカラ押されて手術室に入りました。

そこで、執刀医の先生と助手の人達が待っていて、「手術始めますよ」って言われました。全身麻酔だったんですが、あれすごいですね!

全身麻酔は寝るって知ってたので、なんとか耐えてやろうとしましたが、「麻酔しますね」の後、3呼吸ぐらいで意識がとびました!一呼吸目は全然眠くならず、二呼吸目で、頭が痺れてきたかなで、3呼吸目で完全に意識が無くなりました。

で、手術が終わって、執刀医の先生が「手術終わりましたよ」って言うんですが、麻酔で金縛り状態で上手く合図ができないんですよね。

麻酔が切れてきて、なんとか左腕を動かして合図して、「無事に手術が終わりました」って言葉が聞けて良かったなと思いました。

そのあと、当日は個室の病室へ移され、入院生活が始まりました。

 

入院生活

さて、入院生活ですが手術当日は全身に管を付けられたまま、ベッドでごろごろするだけのめっちゃ暇な時間でした。尿管カテーテルが入っているので、トイレに行く必要もなかったです。

暇すぎて、スマホでポチポチしたくなって、看護師さんに「スマホいいですか?」って言ったら「大人しくしとけ」って言われたので、執刀医の先生が見回りに来たタイミングで、「暇なんでスマホいいですか?」って言ったら後で看護師さんが返してくれました!

二日目以降は4人部屋か6人部屋かどっちか忘れましたが、ベッドごと移動しました。二日目からご飯が出てきて、始めのご飯が豆乳と重湯だったので絶望しました。

このタイミングで尿管カテーテルは抜かれましたが、点滴キャスターは未だ外せないみたいだったので、カラカラいわないようにちょっと持ち上げて、外にタバコを吸いに行ってました。

部屋に戻ると看護師さんが待ち構えていて、タバコの匂いでバレて怒られました。。。

ご飯は日が経つにつれ、グレードアップしていき、重湯→お粥→ご飯、おかずも魚やお肉、味噌汁も出てくるようになりました。

四日目くらいで点滴キャスターから解放され、 動きが軽快になりました。このタイミングで、こってりしたものが食べたくなったので、こっそり病院を抜け出してフレッシュネスバーガーを食べに行ったらやっぱり看護師さんに怒られました。

ちなみに僕の胆石はコレステロールが結晶化した直径2cmの緑色の石が3個でした。ビールとプライドポテトなどが好きだったので、これらがコレステロール結晶化の原因かと思ってます。

そんなこんなで、病院生活を過ごし手術から約一週間で退院しました。

 

退院後

退院の時に執刀医の先生から、「普通に生活してもらっていいですよ、ただ胆嚢無く、消化が弱くなっているので、こってりしたものをガッツリ食べると消化不良起こしますよ」と言われました。

確かに脂が多い焼肉やドロドロ系のラーメンを食べると、次の日お腹壊す頻度が高くなるように思いますが、3ヶ月くらいで、ほぼ手術前と同じ生活を送れるようになりました。

一方、お酒関係はめっきり弱くなり手術前の半分程度しか飲めなくなり、タバコも不味く感じるようになりました。

*2019/06/02追記
手術してから2年が経過した訳ですが、健康診断で「要精密検査」が出ましたw

ペプシノゲンがC群という、要は「ピロリ菌が陽性」+「胃が荒れてる」というものです。

退院してしばらくして、体調が完全に元どおりになったと思い込んで、退院前と同じ生活をした結果、胆汁出ないのに消化しなくちゃいけない量が今までと同じため、胃が悲鳴を上げているようです。


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どうも、ヤツです。 リアルでは企業で研究・開発してますが、将来見えすぎてマジつまらんという思いからブログ始めました。 生活していて、役に立つこととか、お得なことを発信しています。