海外でもスマホ決済アプリは使えるのか?

今や世界中で広がっているスマホ決済アプリ。「現金使わなくなったなぁ」、「そういえば最近、銀行でお金を降ろさなくなった」など自覚があると思います。

現在、カード型の電子マネーからスマホ決済アプリが主流に変化しつつあります。楽天PAY、paypayau PAYLINE PAYなど、有名なアプリだけで10以上もあります。

各社、自社EC(楽天市場paypayモールau PAYマーケットなど)と自社スマホ決済アプリを組み合わせて、使ってもらい収益を上げようと必死です。

シェアを取るために、赤字垂れ流しのキャンペーン合算を繰り広げています。店舗も、お客さんに逃すまいと、どんどんスマホ決済アプリに対応していっています。これが日本のスマホ決済アプリ市場の現状です。

一方、海外の現状は日本とは異なります。

海外でもスマホ決済アプリは使える?

結論から言うと、「海外ではスマホ決済アプリはほとんど使えないが、キャッシュレス決済は使える」です。

スマホ決済アプリは使えない

ポイント還元が大きいから海外でもスマホ決済アプリを使いたい」そんな人は多いはずです。(僕もそう)

お土産を、海外の方が安いファッションや雑貨を買い込みたいなどの場合にスマホ決済アプリで、がっつりポイントを貯めたいと考える人も多いでしょう。

しかし、残念ながら現在、海外で日本のスマホ決済アプリは使えません。

その理由は大きく2点だと思われます。

(はっきりした証拠があるわけではありませんが、キャッシュレス(スマホ決済アプリ含む)の本を20冊以上読み込んで纏めた結果です)

  • システムづくり(為替変化への対応、読み取り端末の普及など)
  • 国それぞれのお金文化(小切手、現金至上主義など)

これらが原因となって海外ではスマホ決済アプリが使えません。

システムづくり

円、ドル、ユーロなど世界各国で通貨は異なっています。昔の日本のように1ドル=360円のような固定相場は一般的ではなく、毎日通貨の価値は変わっています。

そうすると、為替の問題がでてきます。例えばアメリカでブランドものの500ドルのバッグを買う場合を想像してみましょう。クレジットカードで支払う場合、クレジットカード会社があなたに建て替えて500ドルを支払います。

その500ドルは、あなたが円でクレジットカード会社へ支払います。(口座引き落としの場合、日本人なら円の口座しか持っていないはずです)円でドルを支払う場合、為替の変化をシステム上で監視しなくてはならず、仕組みづくりが大変です。

クレジットカード会社は数十年という時間をかけて、為替変化への対応やクレジットカードを読み取る端末を海外のお店を配って、クレジットカードを使えるようにしました。

VIZAやAmex、Masterカードは、ほとんど世界中どこでも使えますよね。(JCBなどは使えないことも多いですが)

スマホ決済アプリは、クレジットカードよりも歴史が全然浅いため、世界共通で利用可能になるには、まだまだ時間がかかりそうです。

今後に期待。(PayPayが海外でQRコード決済をできるようにする作戦があるかもです

国それぞれのお金文化

例えばアメリカでは小切手をよく使う文化があります。水道料などの公共料金や、子供へのお小遣いすら小切手(Checkという)で支払うこともあります。クレジットカードは、あると便利だけどスマホ決済アプリまでは要らない。。。という人も多いそうです。

とはいえ、最近アメリカの若者の間ではスマホ決済アプリも使われ始めています。(PaypalやVenmoなど)

将来的には世界中で使えるスマホ決済アプリは、ほぼ確実に登場すると思いますが、それぞれの国の文化によって、使えるようになる時期は変わりそうです。(日本は遅いでしょうね。。。)

キャッシュレス決済自体は使える

スマホ決済アプリを海外で使用することはできませんが、「ピッ!」と簡単にサイン不要で買物することができます。(suicaやICOCAで改札にピッ!とする感じ)

特に欧州では「ピッ!」で払える決済システム「コンタクトレス決済」が主流になっています。

日本でも2019年頃から、導入が開始されていますが、まだまだ普及していません。縦に4本線が入ったカードならばコンタクトレス決済に対応しています。

▼縦に4本線が入ったカード(妻)

2019年に妻がカードを更新する前の2018年に僕もカードを更新したのですが、2018年版だとコンタクトレス決済機能は付いていません。。

▼縦に4本線が入っていないカード(僕)

妻のカードはスターアライアンスのロゴがちっちゃくなって、空いたスペースにコンタクトレス決済のロゴが入っています。

コンタクトレス良いな、、、VIZAに交換してもらおうかな。。。

日本でコンタクトレス決済に対応したカードはVIZA,JCB,MASTER,AMEXだけです。

コンタクトレス決済は海外では普及しているため、旅行や出張などで使う可能性がある場合は海外でも使えるカードブランド( 三井住友VIZA, American Express,Master)にしておいた方が良いです。

今後の動向

まず間違いなく、世界共通規格のスマホ決済アプリは5年以内に登場すると思います。なぜなら、ほぼ全ての個人情報はスマホに紐付けられるようになるからです。

マイナポイントというポイントをご存知でしょうか?
マイナンバーとスマホ決済アプリを紐付けすると、キャンペーンでポイントがもらえるんです。(ちょっと怖い)

日本政府もスマホとマイナンバーを紐付けしようとしていることからも、まず間違いないでしょう。

背景には色々ありますが、目指す姿は「エストニア 電子国家」で調べてみて下さい。(すごいですよ)

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