ついにスーパーやコンビニのレジ袋が、有料になる時代がやってきました。お店やレジ袋のサイズにもよりますが、プラスチックのレジ袋を貰うたびに2〜10円程度がチャージされます。
少額とはいえ、「ちりつも」で家計に響いてくるやつです。レジ袋代を払わないようにするために、エコバッグが推奨されています。
しかし、プラスチックのレジ袋と違いエコバッグは何度も使い回すので、衛生的に汚いという問題があります。
例えば、スーパーで買った魚や肉の汁がパッケージから漏れてエコバッグに付着、菌が繁殖した状態で、そのまま使うのは不衛生ですよね。
ちょっと不衛生な豚・牛・鳥・魚などに含まれるウェルシュ菌のような嫌気性の菌であれば、多少エコバッグに付着しても大丈夫です。(どうせ酸素で死ぬので)
しかし、カンピロバクターのような微好気性の菌の場合、酸素で死ににくいのでエコバッグに付着したまま長生きします。
その菌が、次回の買物時に使うエコバッグに付着していたらどうでしょう?食材を汚染して、食中毒を起こす可能性があります。
かといって、買い物するたびに洗濯機で洗うんてめんどくさ過ぎます。そこで今回、洗濯不要でエコバッグを衛生的に使う方法を紹介します。
汚いエコバッグ、綺麗に使う方法4選
手入れが不要または簡単な順に紹介していきます。
100均のビニール袋
「めんどくさくない」で言えば、最高の方法です。レジ袋を買うと1枚あたり2〜10円しますがダイソーなどの100円均一ショップで購入すれば1枚あたり0.5〜1円で購入することができます。
それを使っているエコバッグの中に入れて、買物に行けば高いお金を出してレジ袋を購入する必要が無くなります。
買物から帰ってきたら、その袋はゴミ袋として再利用すれば一石二鳥です。
「地球に優しい」という観点からは褒められる行為ではないかもしれません。
しかし、エコバッグ化が進むと「ゴミ袋どうするか問題」が出てくるので、ビニール袋をゴミ袋として再利用することを前提とすれば良い方法です。
例えば以下のようなレジ袋が1円/円程度で販売されています。(そのもの自体では無いです)
▼100均のビニール袋
抗菌・防カビ仕様のエコバッグ
普段使っているエコバッグは、特別な加工がされていない布または厚手のビニール製のものが多いと思います。
しかし、何度も使っている内に雑菌が繁殖して、エコバッグの内部は汚染されてしまいます。
すると、そのエコバッグに入った食品なども汚染されてしまい、野菜など生で食べる時に食中毒になる可能性があります。
エコバッグの内部が抗菌・防カビ仕様になっていれば、食中毒の原因となる菌やカビなどの繁殖を防ぐことができます。
例えば以下のようなバッグがあります。
▼抗菌・防カビ仕様のエコバッグ
撥水加工のエコバッグ
食品から流れるドリップ(汁)は、ほとんどが水に溶ける液体です。布製のエコバッグの場合、撥水加工されたエコバッグを選べば、食品からのドリップを防ぐことができます
例えば以下のようなバッグがあります。
▼撥水仕様のエコバッグ
しかし、抗菌・防カビ、撥水加工は時間と共に効果が落ちていくので、以下のように抗菌・防カビ、撥水スプレーを使って機能をキープする必要があります。
抗菌・防カビ,撥水スプレー
プラスチック製のエコバッグなら、抗菌剤防カビスプレー、布製のエコバッグなら抗菌・防カビ、撥水スプレーを定期的に拭きつけた方が良いです。
これらの処理をすることで、エコバッグを清潔に使用することができます
例えば以下のような抗菌・防カビスプレーや撥水スプレーがあります。
▼抗菌・防カビスプレー
▼撥水スプレー
以上、エコバッグを清潔に使用するための方法4選でした。(毎回洗うという選択肢は無い、そんな暇では無い)
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