自宅でリラックスするために「ソファ」は、とても重要です。
「そんなこと言われなくても分かっている」と思いますが、実はリラックスするためのソファの選び方を間違っている人が多いです。
選び方を間違うと、座るのが段々としんどくなってきて、寝るソファになってしまいます。。
僕も危うく、リラックスするためのソファを間違えて購入するところでした。
元々ソファーについて詳しく無く、「座ってみてゆったりしているソファ」がリラックスてまきるソファだと思っている方は多いと思いますが、実は違うんです。
どんなソファなのか、プロに聞いてきましたので、簡単に紹介します。
長時間座っていても疲れないソファをプロに聞きました!
大阪の北堀江にある創業100年を超える家具の老舗「岸タンス」にお邪魔して、自宅用で寛ぐことを目的にしたソファとは何か?についてヒアリングしてきました。
結果、リラックスできるソファとは「30分座っていても疲れないソファ」とのこと。
多くの方が間違っているのが、「少しだけ座って」ソファを選んでしまうことです。本当にリラックスできるソファを選ぶには30分座って確かめる必要があります。
でも、一つ一つ座って確かめている時間なぞ無い方が多いと思いますので、見分け方を簡単に紹介します。
見分け方を知るには、まずソファには大きく分けて3つのタイプがあることを知る必要があります。
- 飾り用ソファ
「カフェなどで見られる見た目がオシャレで座り心地が堅め」
- 応接用ソファ
「会議室、応接室などで見られる座り心地がゆったりしている」
- 自宅用ソファ
「一人一人、座る人に合った形で、何人も座れるタイプで無いことが多い」
飾り用ソファと応接用ソファは「家の外」で利用することを目的に作られているため、長時間座ることを前提にしていません。
家の中と比べると緊張状態にある環境で、不特定多数の人が一度に座れ、座った瞬間に心地よいと感じるソファです。
具体的にどんなソファかというと「2人以上が一度に座れる」、「リクライニング機能が付いていない」です。
一方、自宅用ソファは「家の中」で利用されることを目的にしているため、長時間座ることを前提に作られています。
緊張状態から解放されて、自分が「ほっとできる」ソファはひょっとすると座った瞬間は飾り用ソファや応接用ソファよりも座り心地が良くないかもしれません。
しかし、例えば家で家族や友人と長話をしたり映画を見るなど、長時間座っていても疲れないんです。
具体的には「一人しか座れない」、「リクライニング機能が付いている」ソファであることが多いです。
自宅用ソファの例として、実際に僕が使っているのはカリモクの「季美」というソファです。
完全なセパレートタイプのソファですが、左右対象の構造にすることで、くっつければ複数人が一度に座れるようになっています。
またリクライニング機能も付いており、自分が楽な姿勢に合わせてソファが動いてくれます。
▼実際に座っている様子
車や新幹線の座席のように、レバーを押している間だけリクライニング機能が働くのではなく、座っている間ずっと自分の姿勢に合わせて動いてくれるので、とても楽です。
逆に固定したい場合は、ソファのサイドに付いているレバーを引けば、固定されます。正直、座っていてめちゃくちゃ楽です!家でリラックスしたいソファをお探しの方に本当にオススメできます。
僕が使っているもので無くても、似たようなソファはあるので、「一人しか座れない」、「リクライニング機能が付いている」というキーワードで家具屋さんに聞いてみてください!
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