「緊急事態宣言」により密集する場所、密接する場所、換気が悪い可能性がある居酒屋、レストラン、カフェ、バーなどの飲食店は営業を短縮または休業せざるを得ない状況になっています。
飲食店に行けないことが、人生に影響を与えるほど大事でない人にとっては「我慢しろ」の一言で済む話ですが、「婚活」をしている人々にとっては死活問題です。
いまやマッチングアプリなどで「知り合うこと自体」は簡単にできますが、その先の「仲良くなる」というステップは、一緒に食事をしたりドライブしたりして親交を深めるなど、リアルでの出会いが一般的です。
しかし、飲食店やレジャー施設が閉まっていると、それができないんです。合コンやランチ、カフェ、ディナーをするお店がほとんど閉まっていますから。。。
元々は5月7日には「緊急事態宣言」が解除されてるはずが5月31日まで延長になりました。
最近は感染者数が減って、解除が早まる流れがありますが、仮に解除になったとして、直ぐに飲食店に集まれる状況にはならない可能性も高く、なにより出歩く人の増加によって感染拡大の第2波が来る可能性が高いです。
そうなると、今後しばらく今までの婚活で常識だった「リアルで会う」のでは無く、オンラインで会話や食事するのが主流になるはずです。
オンライン婚活の種類とメリット、デメリット
オンライン飲み会の婚活版ですが、通常のオンライン飲み会とは違い、以下のような特徴があります。
- 通話アプリの設定をサポートしてくれるスタッフがいる
- 司会が会話をサポートしてくれる場合がある
- グループで会話をする方式と1対1で会話をする方式を選べる
つまり、サポートがあるので、初めてオンライン婚活をする人も安心して始められるんです。
しかも、リアルな対面式の婚活で食事する場合と比べて割安(男性1000〜2500円、女性500〜1500円)なので、交通費などを含めるとお財布にもやさしいです。ぶっちゃけ、男性が女性の食事代を出す場合、一回で1万円を超えることがザラにありますからね。
実際に、僕の婚活期間は3ヶ月でしたが、30人以上と会っていたので食事代だけで100万円以上は使いました。
会いに行く交通費も考えると、もっと使っていたと思いますが、オンライン婚活では交通費も不要です。
しかも、移動に使う時間もかからないので、時間効率も良いです。
オンラインで仲良くなって、そこからリアルで会って食事やデートをする流れになると思いますが、仲良くなるまでの費用や時間を節約できるオンライン婚活は、これからの時代間違いなく流行ります。
(日本はどんどん貧乏になってるという時代背景もオンライン婚活を後押しすると思います)
オンライン婚活には、大きく2つの種類があります。1つは、多人数でグループを作ってカメラの前で会話する街コン形式。
もう1つはアプリでプロフィールや写真を見ながら自分に合いそうな相手を探し、メッセージでやり取りをした後に1対1でカメラの前で会話するマッチング形式。
安心に使えて料金が安いという点で、それぞれの種類でオススメのサービスとメリット/デメリットを紹介します。
オンライン街コン形式(多人数)
オンラインで多人数と一緒に喋って、自分に合いそうな人を見つける方式です。
事前に合うための約束を取り付けるなどの下準備が不要で、必ず誰かと話すチャンスが得られます。
一方、コミュニケーション能力が高く無いと多人数の中で目立つのは難しいです。自分のモテに自信がある方は街コン形式の方が出会いの効率が良いです。
マッチング形式(1対1)
事前に相手のことをよく知った上で、1対1で相手とカメラの前で会話して、仲を深める方式です。
事前に相手とマッチングする必要があり、その後のメッセージのやり取りによっては相手に気に入られず、オンラインで会えないリスクがあります。
一方、相手のことを良く知ってからオンラインで会うので会話は弾みやすいし、高いコミュニケーション能力は必要とされません。
自分のモテに自信は無いけど、自分が気に入りそうな人だけと会話したい方に適したサービスです。
オンライン婚活の注意点
リアルで出会うのと違って相手とオンラインで会話をする場合の注意点がいくつかあります。特に注意が必要な順に例を紹介します。
- 会話中の写真を撮られないように注意!
相手がスマホやタブレットなどを使ってオンラインで会話している場合、あなたの顔をスクショして友達に見せたり、ネットへ拡散されるリスクがあります。
事前に写真は撮らないようにお願いするなど警戒心を持って接するとリスクを下げることができます。
- 自宅からオンラインに繋いでこない相手には注意!
リアルでの出会いと違って、食事などの費用を必要としないオンライン婚活は既婚者の「遊び」の場になりやすいです。
相手が自宅からではなく、出先からオンラインに繋いでくる場合は既婚者の可能性があるので注意です。
自宅から繋いでくる場合でも、特定の時間しか繋いでこないなど怪しい場合は、キッチンなどを見せてもらうと既婚者リスクを減らすことができます。(キッチンが一番既婚者かどうか分かりやすい)
- 照明が逆光にならない様に注意!
自分に危険を及ぼさないための注意というよりも、相手の心証をよくするための注意です。
いくら部屋を綺麗にして、おめかししても照明の当たり方によっては、あなたの顔が極端に暗くなってしまうのがオンラインの罠です。
相手とつなぐ前に、カメラで自分の顔を写してみて暗くなっていないかチェックしておきましょう。
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