新型コロナウイルスのせいで、経済活動に大きな影響が出ていますが、旅行に出かける人が減って、高速道路やホテル、旅館を利用する人も激減しています。
落ち込んだ消費を回復させるために政府は、新型コロナウイルスが収束した後に以下の対策を検討しています。
- 所得が減った世帯に20〜30万円給付
- 旅行会社を通じて期間中の旅行商品を購入した人に、代金の2分の1相当、最大で3万円分のクーポン券を発行
- 高速道路無料化
所得が減った世帯への現金給付は、全世帯の5分の1を検討しているとのニュースもありましたが貯蓄に回すんじゃないですかね。消費喚起になるとは思えないです。
一方、最大3万円の旅行クーポンや高速道路無料化は貯めておける物ではなく、消費しないと意味がないので非常に良い消費喚起だと思います。旅行ブログを立ち上げるほど、旅行好きなので是非、採用して欲しい案です。
本題ですが、もし上記の案が採用された場合、どういうプランで旅行を計画するのがオトクなのかを紹介します。
旅行50%還元と高速道路無料?新型コロナ収束後に政府が検討中
新型コロナウイルスの収束時期については、結論は「分からない」です。
▼ご覧の通り2020/3/26時点では分からない出典:日経新聞
しかし、過去のSARS、MERSなどのコロナウイルスの例を見ると夏頃〜冬頃ではないかと推測されています。
仮に夏頃〜冬頃の間、秋頃(10月)に収束したとして、旅行代金50%還元や高速道路無料サービスをどう使ったらオトクなのか考えました。
旅行代金50%還元
NHK NEW WEBによると「旅行会社を通じて期間中の旅行商品を購入した人に、代金の2分の1相当、最大で3万円分のクーポン券を発行する案が検討されています。」と書かれています。
代金の2分の1相当、最大で3万円分のクーポン券というのが、個人に対して発行されるのか世帯で検討されているのか分からないですが、個人に対して発行されたとすると、1人あたり6万円の旅行までが半額で利用できるようになります。
「旅行会社を通じて期間中の旅行商品を購入した人」を対象に検討しているとのことなので、個人て直接宿を予約した場合は対象外になるかもしれませんが、旅行会社を通じて宿を予約した場合は対象になる可能性はあると思います。
新型コロナウイルス収束時期を10月と仮定すると、ちょうど日本全国、絶好の旅行シーズンになります。
宿の予約をするなら日本全国の宿に対応していて、1人6万円まで50%還元されるとすれば高級宿を安く取り扱っているところがベストだと考えます。
▼日本全国の宿に対応+高級宿を安く取り扱う旅行会社の例
▼利用例(30%オフクーポン利用)6万円の宿まで50%還元と組み合わせできたら最高だと思います。2人だと6万円還元になれば実質15600円で泊まれるようになるかも…
高速道路無料
SankeiBizによると、「政府が新型コロナウイルス感染拡大終息後の経済対策の一環として、高速道路無料化を検討していることが25日、分かった。都市部と地方を結ぶ高速道路を無料化し、感染拡大や東京五輪・パラリンピックの延期決定などで深刻な打撃を受けている地方の観光業を支援する。政府は高速道路各社への財政措置も検討しており、関係者によると、東日本高速道路(NEXCO東日本)など各社は政府の要請を受け入れる意向だ。」と書かれています。
高速道路が無料になれば、新幹線を使うよりもレンタカーを借りてでも移動した方がオトクになるケースが増えますよね。例えば大阪から広島までの往復でも高速料金だけで11800円しますからね。
▼大阪→広島の高速料金(片道)
高速道路無料のことを考えると、「宿+交通」の旅行プランを考えるよりも、旅行会社から「宿」単独で予約した方が、コストパフォーマンスが良さそうです。
まとめ
正式に案が採用され、時期が確定した後に、旅行を計画すると既に宿が満室、高速道路は大渋滞になる可能性が高いと思うので早めにプラン作りをしておくことをオススメします。
今は「たられば」ですが、誰もが分かる前に考えておくことが大事だと思います。
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