運動不足で少しお腹がぷにっとしてくる30代。代謝の衰えが出始める年代です。
流石に不味いと思って、ウォーキングや、ジムでのトレーニングでダイエットしようとしても長続きしない。。。
であれば、登山はあなたのダイエットにベストな方法です。
なぜ、あなたのダイエット作戦が長続きしないかと言うと99%”同じことの繰り返し“に飽きるタイプだからです。
実は僕も幾度となくウォーキングやジムでのトレーニングを試みましたが、直ぐに飽きて辞めてしまった経験があります。
ところが同じことの繰り返しが飽きてしまうストイックさの欠片もない僕でも登山は継続できています。
ストイックさがない人がダイエットするにはダイエットという目的に”趣味“の要素を紐付けて、飽きないようにする必要があります。
以下では登山がダイエットに適している理由と飽きない理由を紹介します。
ダイエットが続かないあなた!登山がオススメ!ご飯は食べてね。
登山の消費カロリー
あなたは登山がウォーキングに比べて何倍カロリーを消費しやすいかご存知でしょうか?正解は約2倍です。(水や食料、雨具などを入れたリュック込)
下手すると登山はランニングよりもカロリー消費が激しいスポーツです。ウォーキングに加え、高いところに自分の体を持っていくことで、位置エネルギー分のカロリー消費もあります。
位置エネルギーとは高いところにある物(人)が持っているエネルギーのことです。高いところから飛び降りたら痛いですよね、、、それ、位置エネルギーのせいです。
一般的に登山の消費カロリーはおよそ一時間で450kcalと言われていますが、あなたの体重次第でこの数字は大きく変わってきますので、一度計算してみてください。
歩行時間がどんなものか分からない場合は、5時間を入れてみてください。
どうですか?すごい消費カロリーになったでしょ。
例を挙げると富士登山ではその消費カロリーは一般的に4000kcal.くらいです。
成人1日あたりの摂取カロリーが大体2000kcal.なので、2日分のカロリーが富士登山では消費されることになりますね。
登山は馬鹿みたいに消費カロリーが大きいので、注意すべき点があります。それは”シャリバテ”です。
“シャリバテ”とはご飯が足りずにバテることを指します。
症状としては血糖値が下がって力が入らなくなり、疲労感、ふらつき、足がつる、立ちくらみなどが起こります。
頭脳(意識、思考力)は明晰だが、体が全くいうことをきかない、という状態です。
食事をするなど、糖分を補給することでこの症状は改善されますが、登山というシチュエーションではシャリバテは非常に危険な状態です。
急斜面や崖がすぐそばにある山では、シャリバテによる集中力低下が命取りになります。シャリバテでふらついてバランスを崩した先が崖だった、、、なんてことも考えられます。
ダイエットを優先して、食事を摂らずに登山をすることは絶対に辞めてください。普段より、ご飯を食べても勝手に痩せてます。
登山が長続きする理由とは?
冒頭にもありましたが、ストイックでない僕やあなたが継続して登山をするには”楽しさ=趣味“の要素がなければ無理です。
ストイックでない僕が登山を楽しく続けられる理由を思いついた順に並べました。
- 地形や風景の変化があるため、視覚的に楽しめる(標高が高いところの風景はプライスレス!)
- 空気が澄んでおり、気持ちいい
- 夏場でも涼しい
- 頂上で飲むコーヒーが美味しい
- 頂上というゴールが設定されている
- たまに自然のアスレチックがある
知らない土地で散歩するような感覚に近いかもしれません、ストイックさに自信がないあなたでもわくわくしてきませんか?
もし少しでも興味を引くポイントがあれば、一度登山にチャレンジしてみてください!あなたのツボにハマれば長く楽しめるダイエット感趣味になること請け合いです!
お試しで始めるのに装備を買ってしまうのは、気がひけると思うのでしたらレンタルもあります。一度登山を試してみて良かったらあなた専用の装備を揃えるのもアリです↓↓↓
何回も登山の経験があり、関西からアクセスの良い山をお探しの方はこちらの記事を参考にしてください↓↓↓
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