注目!年金が不安、株の優待取りで資産運用!

どうも、ヤツです。

夏ですね、旅行シーズンになってきました。リゾートや温泉にお得に泊まれたら素敵ですよね♫

以前の記事でReluxという旅行予約サイトを紹介しましたが、それ以外にもリゾートや温泉にお得に宿泊する手段があります。(結構良さげなリゾートにタダで泊まれたりします)

それは株の優待取りです。株っていうとリスキーな感じがして敬遠されがちではありますし、それはその通りだと思います。例えば急に自分が株を持っている会社が倒産するとなったら、投資した分はパーになりますからね。

まあ、それを言い出すと自分が働いている会社やお金を預けている銀行(1000万円以上)が急に倒産する可能性もゼロではないので、どこまでリスクを許容するかですが、、、

話が逸れましたが、リスクはゼロではないということを念頭に置きながらも株で優待取りをするにはどうしたら良いのか紹介します。

株の優待はホントにオススメ!(口座開設編)

株って何?

企業が事業を始めたり、拡大するときにはお金が必要です。銀行からだけでは賄えないときは一般の人や、他の企業からお金を調達する必要があります。

株とは集めたお金に対して企業が発行する証書です。これをもっていると配当や優待がもらえることがあります。

どんな優待があるの?

本当に様々で、例えばよくあるのが商品券やクオカード、交通系なら電車や飛行機を半額で乗れる株主優待券、飲食店系なら株主専用メニューがタダで食べれる券、アミューズメントなら入場パスなどです。

例を挙げだすとキリがないのですが、個人的には宿泊系の優待が還元率的に優れていると思います。

僕が利用した優待で一例を挙げると”タラサ志摩”というリゾートホテルの優待券です。宿泊費の相場としては一泊二日で17000円/二人で、二人まで無料で泊まれる優待券です。

これは”アールビバン”(証券コード7523)というタラサ志摩を経営してる会社の株を買うことで権利日に貰える優待です。(優待以外に配当金が15円/一株程度もらえます)

株を買うのにどれくらいのお金がいるの?

株は大体最低100株または1000株単位で購入することができ、これらを単元といいます。株の銘柄によって価格が違うのと単元が違うので一概にいくらとは言えませんが、還元率でお得かどうかを判断するのがいいと思います。

例えばイオンだと一株2000円程度で100株が単元なので最低200000円程度のお金が必要で貰える特典が、イオンでの買い物100万円までの利用に対して3%のキャッシュバック(5%ポイントデーと併用可能)なので、最大利用したとして30000/200000=15%程度の還元率があると考えられます。

一方、僕が泊まるのに使ったリゾートホテルの優待券(タラサ志摩)では僕が利用した当時の記憶ですが、一株500円程度で100株が単元なので最低50000円程度のお金が必要で、貰える特典が上述の通り一泊二日の宿泊券(二枚無料なので34000円相当+配当金1500円)なので、18500/50000=37%程度の還元率があると考えられます。

旅行好きでない人にとっては無用ですが、旅行好きの僕にとっては有難い話です。一方で僕は優待取りで多くのリスクを負うのは嫌なので、還元率30%程度ないと優待取りはしません。(市況の変化などで株価が急落するリスクがあってもプラスになるだろうラインと決めています)

どうやって株を始めるの?

簡単に言うと、口座開設→証券会社に申し込みすれば株を始められます。最近はネットで取引でき、以前は窓口や電話などで取引するしかなく、面倒で高い手数料がかかっていましたが、今は数百円で1銘柄を取引できるので楽でお得になりました。

サラリーマンしながらでも優待の権利が確定したら好きなタイミングで会社の昼休みなどで即座に株を売ることができるのがメリットです。

具体的な申し込みの流れについては僕が普段使っているSBI証券を用いて紹介します。(どこのネット証券も大して差がないので、好きなところをチョイスしてください)

SBIの口座開設(口座開設HP)

①赤い字の口座開設ボタンを押します。
②どの方法で口座開設をするのか決めます。

webアップロードが手間かからないのでオススメです。

③マイナンバーと顔写真付きの身分証明書(免許証など)をSBIに登録します。

画像アップロードです、写真を予め撮って添付してください。顔写真付きでないと、住民票の写しなどが必要となり面倒です。

④個人情報を入力します。

(名前、生年月日、居住地等)

入力の過程で大事なポイントがあります。それは、特定口座をどれで開設するのかです。税金を自動で引いてくれる「口座開設する(源泉徴収あり)」がオススメです。証券会社が勝手に株で得た利益から税金引いてくれるので確定申告不要です。

「口座開設する(源泉徴収なし)は取引後の利益から税金を引かれず、確定申告時に払う方法です。確定申告まで、税金分のキャッシュが残るので、株を税金分多く買えますが、これを選択するのはトレーダーとかガチ勢の人だと思います。

⑤住信SBIネット銀行の申し込みをどうするか判断します。

住信SBIネット銀行だと金利がちょびっと(0.02%)つくことと、銀行→証券会社への入金(株を買うお金)の手間が他銀行経由でやるより楽なことがメリットですが、使いたい銀行がある場合は、必須ではないので必要に応じて申し込んで下さい。判断できたら、「次へ」を押してください。

⑥規約にチェックを入れて、「確認画面へ」を押します。(3箇所あります)
⑦最後に「名前、住所、生年月日およびその他の項目を確認して申し込む」を押します。

以上で口座開設は完了です!次は実際に入金して取引する準備をします。

株の優待はホントにオススメ!(入金編)

入金の方法

株を買うには、お金が必要です。そのお金は証券会社に振り込む必要があります。

方法としては「インターネット振込(即時入金」、「銀行振込」などがありますが、一番手間がかからないのは「インターネット振込」です。こちらを紹介します。

なお、振込って手数料いるんじゃないの?と思うでしょうが、SBIの場合は振込手数料をSBIが負担してくれるので不要です。(このあとの株の売買での取引手数料がSBIの収入になるので、その種となるお金の振込料は負担するよという考えです)

入金までの流れ

SBIしか使ったことないので、比較はできませんが、入金のプロセスは非常に簡略化されておりスムーズに感じました。3分もあれば終わります。

①SBI証券のHPからログインする。

SBI証券のHPからログインしてください。ログインに必要となる「ユーザーネーム」と「パスワード」は口座開設の時に、表示されていた画面か郵送で送られてくる書類に書いてあります。

ちょうど上図の右下にログイン情報を入力する箇所があります。

②画面君右上辺りにある「入出金・振替」ボタンを押す。

上図の右上です。

③何処の銀行から入金するのか選ぶ。

銀行のボタンをクリックすれば、選択した銀行から入金できます。

④入金指示の画面で入金額と取引パスワードを入力する。

「振込金額」と「取引パスワード」を入力した後に「振込指示確認」のボタンを押します。

⑤確認画面で「振込指示」ボタンを押す。

入金額に間違えがないことを確認して、「振込指示」ボタンを押します。

これで入金完了です。続けて、実際の取引の仕方について解説します。

株の優待はホントにオススメ!(買い方編)

最近はパソコンからだけではなく、スマホやタブレットからでも株の取引ができるようになりました。

操作性も優れているため、ここではスマホ、タブレットを使ったSBIの株取引アプリでの買い方を紹介します。

SBIの株取引アプリをDL

SBI証券が出している「SBI証券 株」というアプリがありますので、こちらをDLし、アプリを開いてください。

ログイン

アプリを開くと下図のような画面が出てきます。

ここで、SBIのHPでログインするときに記入した「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力してください。

記入欄の右にある、保存ボタンにチェックを入れると、ユーザーネームとパスワードをアプリが記憶してくれ、次回アプリを立ち上げたときに自動でユーザーネームとパスワード(暗号化)が入力されます。

さらにログインボタン右の自動ログインにチェックを入れるとアプリを立ち上げただけで、自動でログインできます。

自動ログインは利便性は上がりますが、スマホやタブレットを落としたときに悪用されるなど、セキュリティ面には不安な点があります。

銘柄検索

さて、ログインできたら、画面下のタブに「銘柄検索」のボタンがあるはずなので、それを押しましょう。(右下の方です)

すると、下図のような画面に切り替わり、銘柄検索することができるようになります。

優待取りにとっては有難い「株主優待から探す」を押してみましょう。

すると「優待権利確定月」と「優待内容」がカテゴリ分けされた下図のような画面が出てきます。

*優待権利確定月とは、株を権利確定月に設定された権利確定日まで持っていたら、優待券をあげますよという月です。したがって、権利確定日以前に株を売却すると優待券はもらえません。

僕は旅行が好きなので、お得に宿泊できるものを探します。宿泊系で検索するときはカテゴリ分けで、「食料・飲食券」と「宿泊」の両方にチェックを入れるのがオススメです。「食料・飲食券」でも何故か「宿泊」に入っていることがあるからです。

また、あまり費用もかけたくないので、「優待費用に必要な金額」も5万円以下に設定します。(ケチですかね?)

条件を絞ったら「この条件で検索します」を押します。

すると、食料・飲食券や宿泊の優待券が出てきます。ここで、宿泊優待券で有名な価値開発(3010)を選択します。

すると優待の詳細が出てきます。今の株価ですと、宿泊優待券を貰うには256円×500株=128000円です。上限5万円で検索したのに。。

気を取り直して、価値開発の優待情報から割引内容を見ると結構いいのがありました。色々なホテルがある中での沖縄ホテルです。

結構な割引になってますね、デラックスツインがすごく安く見えます。(まぁ正規料金は当てにならないので「じゃらん」などの旅行サイトもチェックして見ましたが、夏場だと大体80000円程度はしますね。(お盆は旅行の格安サイトも高いですが、優待も使えないので除外します)

この株主優待券の価値は80000円−17000円=63000円(デラックスを二人で利用)くらいですね。株の購入金額が128000円なので、還元率は約50%と割と良い数字になりました。

カップルなどで夏場に沖縄を計画されている場合はゴージャスな旅行となるでしょう。

買い注文設定

では買い注文を入れていきましょう。先程、優待の内容をアプリから確認しましたが、そこに「取引」と書いてある赤いボタンがあります。(下図の右上)

押すと、下図のような画面が出てきます。ここで「現物買」(下図の左上)を押してください。(「信用新規買」はスルーでいいです、短期トレードをするなら手数料安かったり、その他色々いいところもありますが、優待取り向きではありません)

現物買のボタンを押すと下図のような画面が出てきます。ここで、何株をいくらで買いたいのか入力します。

例として、枚数のところにホテルの割引券が貰える「500株」を、価格に当日の終値である「256円」を入力します。(安く買いたかったら、価格のところに低い数字を入れればいいですが、その価格で売ってくれる人がいないと買えません)

最後に取引パスワードを入力し、「確認」ボタンを押し、最終確認すれば、株の買い注文は完了です。

価値開発以外にも、いきたい場所やしたいことに合わせて、色々な優待がありますので、自分に合った優待を見つけてください。

最後は売り方についてです。

株の優待はホントにオススメ!(売り方編)

ログイン

株を買うときと同様にSBI証券 株のアプリを立ち上げ「ユーザーネーム」と「パスワード」を入力し、ログインボタンを押します。

口座管理ボタンを選択

SBI証券 株のアプリにログイン後、下図のように「口座管理」ボタンがあると思いますので、選択してください。

保有銘柄を選択

すると、下図のような口座管理画面が表れます。「保有証券」と「一括表示」を選択してください。

*買い方編で説明したように現物買した場合、株の状態は「保有証券」に表示されます。一方で信用買した場合、株の状態は「信用建玉」のところに表示されます。

上図の画面下に持っている株が表示されているはずなので、それを押してください。すると、下図のような取引選択画面が出てきますので、「現物売」を選択してください。

*もし、信用買をしていた場合は、「信用返済売」を選択してください。(作業としては同じです)

売り注文設定

ここは買い方と同じです。どれだけの株数をいくらで売りたいのかを決めて、取引パスワードを入力してください。(詳細は買い方編を参照)

そして、「確認」ボタンと最終確認をして株の売却は完了です。お疲れ様でした!

以上が優待取り目的での、口座開設から株の売買までの流れです。

ちなみに株には興味あるけど、あなたが、そもそもどうやって始めたらいいか分からないのであれば記事を書きましたので参考にしてください↓↓↓

どうも、ヤツです。夏ですね、旅行シーズンになってきました。リゾートや温泉にお得に泊まれたら素敵ですよね♫以前の記事でReluxという旅行予約サイトを紹介しましたが、それ以外にもリゾートや温泉にお得に宿泊する手段があります。(結構良さげなリゾートにタダで泊...

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