どうも、ヤツです。
去年から今年にかけ、結婚絡みで支出が多くてね、カードだけで1000万円近く使ったわけですよ。(去年は個別の月だけしか見れなかったですが、今年2018/02〜06まで)
まぁ、もうちょっと上手くできた部分もありますが。。。ひとつ小ネタを言いますと、ハリーウィンストンとかヴァンクリーフの海外ハイブランドの指輪はハワイだと日本で買う場合と比べて10〜40%安いものが多かったです。(為替にもよりますが)
僕自身はブランドに興味ないのですが(僕の結婚指輪6000円)、海外ハイブランドの指輪が欲しい方は日本で買わず、海外で買うことをオススメします。
それはさておき、お金をいっぱい使ったのでポイントが貯まり、ANA VISAワイドゴールドカードの特典である無料でマイル交換レート優遇を使ってポイントをマイル交換したら二人でヨーロッパ無料往復できるだけのポイントが貯まりました。
*無料でマイル交換レート優遇:通常3マイル/ポイント→10マイル/ポイントへ無料で変更できる、ゴールド以下で10マイル/ポイントにすると6000円/回の手数料がかかります。
キタコレ!って思ってたら、追撃でこんなんきました。
ANA VISAのプラチナ プレミアムカードのインビテーションですね。欲しいけど僕の年収ごときで、お得に使いこなせるカードなんかな?
僕の年収700万円ベースを前提とします。
その程度の年収のサラリーマン(子供なし)がお得に使いこなせるのかどうか調べました。
*お得かどうか試算していますが、大雑把ですので、参考程度に見てください!
サラリーマンにANA VISAプラチナ・プレミアムカードはおトク?
ANA VISAプラチナ・プレミアムカードとは?
三井住友カードが発行しているVISAのプラチナカードの一種。30歳以上のみが入会でき、カードの継続のたびにボーナスマイルとして1万マイルが加算される。
なお案内には、
ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは、洗練されたサービスと高いクオリティでお客様をおもてなしするANA VISAカードの最上級カードです。ANAがお届けする快適な空の旅と、プラチナ・プレミアムカードならではのハイレベルで魅力あるサービスは、真の価値を知るお客様にも必ずや満足いただけることと存じます。
と書かれてあります…具体的なことが分からないので、年会費と特典の観点から年収700万円のサラリーマン(子供無し)にとってANA VISAプラチナ・プレミアムカードがお得なのか調べてみました。
長いので結論だけ先に書いておきますと、「ANA VISAワイドゴールドカードの方が僅かにお得です」
年会費
「86400円/年」です、、、お、おう、、、ほんといいお値段するわ、やだ吐きそう、、、
でも普通の生活してて、特典の価値が粗々の試算でANA VISAワイドゴールドカードを超えれば変えます。気持ちとしては、なんかカッコイイし無条件に欲しいなって思うんですが、ここは理性的に判断します。
特典
ANA VISAプラチナ・プレミアムカードで得られる特典には下記のようなものが挙げられます。
- ワールドプレゼントをマイルに交換
- ANAカードご入会/更新時にボーナスマイル
- ご搭乗の度に、ボーナスマイル
- ANA国内空港ラウンジサービス
- 海外空港ラウンジサービス「プライオリティパス」
- ANA航空券をご購入でマイルが2倍貯まる
- 電子マネー「楽天Edy」チャージで200円ごとに1マイル貯まる
- プラチナオファー
- VISAプラチナゴルフ
- プラチナグルメクーポン
- プラチナワインコンシェルジュ
- 「特選品」優待
- 一流ホテル・旅館宿泊予約プランby relux
- VISAプラチナトラベル
- VISAプラチナ空港手配
- VISAプラチナkaligo
- JTBロイヤルロード銀座
- ワールドプレゼント
- コンシェルジュサービス
- カード付帯保険サービス
*ゴールドカード以下でも受けられるサービスは、ほとんど上記の下位互換なので、あえて記載しておりません。
…多いですね!一つ一つ紹介していくとキリが無いので、多くの人に役立つ、かつ価値を定量的に判断しやすいサービスに絞り込みます。
- ワールドプレゼントをマイルに交換
- ANAカードご入会/更新時にボーナスマイル
- ご搭乗の度に、ボーナスマイル
- ANA国内空港ラウンジサービス
- 海外空港ラウンジサービス「プライオリティパス」
- プラチナグルメクーポン
- 一流ホテル・旅館宿泊予約プランby relux
- カード付帯保険サービス
と、これぐらいですかね。
上記の通り、年収700万円くらいのサラリーマン(子供なし)が前提となっております。飛行機に乗る回数は2往復/年(旅行)で基本買い物はカード払いと仮定します。
まず、ポイントとマイル関係から纏めます。
【優遇】ポイント→マイル
貯まったポイントはマイルへ変換するのがオススメです。ANA一緒にマイル割とマイルを使って入手できる特典航空券を併用することで、飛行機代の節約になるからです。
もし、あなたがANA一緒にマイル割を知らなければ旅行行くときの飛行機代が安くなるかもです!過去記事がありますので、今あなたが使っている飛行機予約方法とどちらが得か比較してみて下さい↓↓↓
まずはポイントの貯まり方から見ていきましょう。
基本はカードで1000円利用につき1ポイント(基本ポイント)加算です。そして、それとは別に年間のカード利用額に応じたボーナスポイントがあります。
ちなみにボーナスポイントの貯まり方 はANA VISAワイドゴールドカードと同じ加算率で去年の実績によって変わります。
人によりますが、何でもかんでもカード払いにすると大体200万円/年くらいの支出になると仮定して、上記表の”V2”のステータスとします。
年間200万円利用の場合、
基本ポイント:2000ポイント+ボーナスポイント:600ポイントです。
次にこれをマイルへ変換するとANA VISAプラチナプレミアム・カードの場合、基本ポイントは1ポイントにつき15マイルへ変換できる(ワールドプレゼントをマイルに交換)ので、30000マイル貯まり
ボーナスポイントは1ポイントにつき3マイルへ変換できるので1800マイル貯まります。
合計31800マイルを手に入れられます。
更にカード更新特典として10000マイル/年貰えるため、合計:41800マイル/年、手に入ることとなります。
*ちなみに高効率にマイルを貯める方法もありますが、やり方がめんどくさいので特に何もしないで貯まるマイルのみを載せています。
さて、貯まったマイルを使って旅行に出かけるといくらメリットが出るでしょう?
年2回の旅行の行き先は北海道、沖縄と仮定して、大人二人の往復料金で計算しました。LCCのpeach正規運賃(ざっくり試算)ーマイルで得た航空券との価格差をメリットの金額としました。(サラリーマンだと急な出張などで旅割使いづらいんですよね)
①大阪⇆北海道(札幌)
特典航空券
30000マイル
*peach正規運賃60000円
②大阪⇆石垣島
一緒にマイル割
10000マイル+26000円
peach正規運賃136000円
マイル絡みで合計なんと170,000円お得となりました!
*余ったマイルは計算外にしています。
これだけでも年会費の元は取れそうですね。
【優遇】旅館予約
これはANA VISAプラチナ・プレミアムカードを持っていて「一流ホテル・旅館宿泊予約プランby relux」から予約するとお得にホテルや旅館に宿泊できるサービスです。(relux は最低価格保証を謳っており、キャンペーンなどの特別価格を除いて、他社よりも高ければ差額を返してくれます)
もし、あなたが「おっ!安いやん!」とreluxに興味を持ったら見てみてください、reluxについて纏めた過去記事を紹介します↓↓↓
年2回の旅行の宿泊を合計80000円/二人、reluxで予約すると仮定します。
ANA VISAプラチナ・プレミアムカードを持っていると5%引きで宿泊が可能となるので、4,000円お得となりました。
【優遇】プラチナグルメクーポン
半年に一度、東京や大阪などで所定の食事処に二人以上で行き、コースを頼むと一人無料になるクーポンが貰えます。(別途申し込み必要)
それらの食事処でのコースの価格は1〜3万円/人なので、間を取って20000円程度の割引で食事ができます。
これが年2回貰えます、誕生日や結婚記念日などで使えるサービスですので、約40,000円の価値があると言ってよいでしょう。
【優遇】ANA国内空港ラウンジサービス
これは、団体で旅行するのが好きな人には微妙なサービスなんですが、ANAグループの搭乗便で、かつ同行者一人まで、ANAのラウンジが使えるというサービスです。つまり3人以上では無料になりません。
ただ、ドリンクが無料で飲めるのは、有り難いです。そばにラウンジが合ったらドリンク代を浮かせるためにラウンジで飲むと良いかもしれません。
真面目に計算すると、年2回の旅行で計4回搭乗の機会があります。また同伴者一人まで無料なので合計、4×2×160円=1,280円お得です。
【優遇】プライオリティ・パス
ANA VISAプラチナ・プレミアムカードの特典として、グルメクーポンか、このプライオリティ・パスがもらえます。プライオリティ・パスとは900もの国際線の空港ラウンジが使用可能となるパスのことです。(別途申し込み必要)
ラウンジでは食事や飲み物が無料で提供されます。(場所によってはハーゲンダッツのアイスなどもあったりするようです)
ちなみにANA VISAプラチナ・プレミアムカードを持っているとプライオリティ・パスの最上級「プレステージ会員:399ドル/年」が貰えるようです。
そんな頻繁に海外旅行に行ける身分ではないのですが、一応100円/ドルとして約40,000円の価値があるサービスです。
【優遇】カード付帯保険サービス
カード持っててあまり意識したことないのですが、国内旅行はもちろん、特に海外旅行をする上では非常に重要なサービスです。
もし、海外で不慮の事故や事件に巻き込まれ、死亡、傷害を負ったり、マラリアなどの病気に感染した場合、ANA VISAプラチナ・プレミアムカードでは非常に手厚い補償を受けることができます。
例えば、限度額でいうと
死亡・後遺障害:最高1億円
傷害治療費用:500万円
疾病治療費用:500万円
などがあります。
国内旅行の場合でも入院費用などの補償(5000円/日)の付帯があり、1000円/回程度の価値はあるでしょう。何より毎回手続きしなくていいのが有り難い。年2回旅行に行くと4,000円程度となります。
結局おトクなの?
結論から言うと「結構お得」です。なんだその煮え切らない言い方は、、、
僕が試算したANA VISAプラチナ・プレミアムカードの価値は総額は218640円です。
年会費は86400円(税込)なのでANA VISAプラチナ・プレミアムカードを持っていれば132880円/年のお得になります。
めっちゃお得やん、ベストやんと思われる方もいるかと思いますが、ちょっと待って下さい!
ANA VISAワイドゴールドカードとANA VISAカードも同様の前提で試算してみましょう。
ANA VISAワイドゴールドカード
お得となる金額:137880円
ANA VISAカード
お得となる金額:137840円
、、、僅差ですが、ANA VISAワイドゴールドカードが一番お得ですね、、、年会費がプラチナよりもだいぶ安い(15120円:定価)のが効いてますね。
もっとお金を使う人や、ANA VISAプラチナ・プレミアムカードならではのその他サービス(ゴルフ優待など)を使いこなせればANA VISAプラチナ・プレミアムカードが一番お得になるんでしょうが、僕には厳しそうですね。
今の僕には年収やマメさが欠けているので、ANA VISAワイドゴールドカードのままにしておくこととしました。
コスパの良いANA VISAワイドゴールドカードは下記から申し込むことができます↓↓↓マイルのプレゼント付きなのでオススメです。
参考までに自分用に計算したときの試算結果です↓↓↓
*ちょっと小さいので見にくいですが、勘弁!
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