VISAのプラチナカードを持っていると、色々な特典があります。
飲食店での優待、無料のプライオリティパス、宿泊での優待などは良く使いますが、あまり知られていないし、使われていない特典があります。
それはプラチナコンシェルジュという、平たく言うと「秘書」が付くサービスです。これが意外と使えるので、使い方と実例を紹介します。
意外と使える!VISAのプラチナコンシェルジュで秘書を活用しよう
どのようなサービスかと言うと、宿の手配やレストランの予約などを無料で代行してくれます。出典:三井住友VISAカードHP
サービスの特徴
- 24時間・年中無休サービス
- 個人的な嗜好や要求にあう旅行やエンターテインメントを選ぶお手伝い
- トラベルアシスタンス
- 航空券・ホテルの予約案内
- 高級車を含むレンタカーの予約案内
- 海外の買物情報の提供(店の場所案内など)
- エンターテインメントインフォメーション
- オペラ・バレエ・演劇・コンサート・美術館などの案内
- レストランの予約案内
- ゴルフコースの情報提供
航空券と美術館の手配、レストランの予約対応をお願いした経験を以下で紹介します。
航空券
航空券の手配はめんどくさいです。特に海外へ行く場合は、乗り継ぎなどがあるので経路が複雑になりがちです。
そんな場合、プラチナコンシェルジュに依頼すればフライトのプラン提案や、予約もしてくれます。
実際に「1月から5月の間で、最も安く、関空からイタリアに行けるプランを探してください」といった依頼をしたところ、検索して回答してくれました。
選択肢が沢山あって、いちいち調べるのが面倒くさいときに便利です。
美術館の手配
人気があって、入場者数に制限のある美術館の手配をお願いしました。
国内であれば、最悪電話で空いている日を教えてもらうなどの対応ができますが、海外だと言語の問題があるので、そうはいきません。
イタリアの美術館で「最後の晩餐」を見るためのチケットは大変人気で、インターネットからの予約では年中ほぼチケットを入手することができません。
そこで、プラチナコンシェルジュに現地へ電話してもらいチケットを入手してもらう依頼をしました。
結果、現地からでもチケットの入手は無理でしたが、実は当日販売のチケットが窓口で少量売られているとの情報を入手することができました。
オープンになっていない情報を取ってきてくれるなど、代替案を提案してくれるところが素晴らしいです。
言語の問題で、予約が難しい場合に便利です。
レストランの手配
人気があって、1ヶ月先の予約受付を開始する当日に全ての予約が埋まってしまうレストランの予約をお願いしました。(大阪の月泉という中華レストラン)
1ヶ月先の予約受付開始日が、平日の15時からで仕事の都合上、その時間は、どうしても電話をかけることができませんでした。
お願いした結果、予約の電話が鳴りっぱなしで、電話が繋がる頃には全ての予約が満席という回答でした。無理なものは無理なようです。
どうしても、予約が無理なタイミングで予約する必要がある場合に便利です。
一方、お店が決まっていない場合でも、アバウトな条件を伝えて、候補を提案してもらうという使い方もできます。
例えば「4月1日に、5000円/人くらいの予算、東京の和食レストランを人数6名で、オススメを教えてほしい」くらいの感じでも探して提案してくれます。
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