どうも、ヤツです。
夏です!登山の季節がやってきました。今年はまず白山に行こうかしらと準備を進めているところです。(嫁の顔色伺いながらw)
白山については実際に行ってきたら詳細書きますが、日本百名山の他に、花の百名山にも選定されており非常に綺麗な景色を見ることができるようですので、楽しみです。
登山する人増えたらいいのにな!と思い、以前登山に関する記事を書きましたが、登山ネタを紹介する以上、「快適で楽しく安全に登山するために必要な装備について説明しよう」と思い記事にしました。
ちなみに、登山する人増えたらいいのにな!と思って書いた登山記事です、読んで登山したくなってくださいw↓↓↓
登山するなら初心者が揃えるべき3種の道具
それは「登山靴」、「レインウェア」、「リュック」の3つです。これらはどれが欠けても快適さ、楽しさ、安全のどれかに影響しますので、必ず揃えましょう。
今回はこれから登山を始める方へ向けて、軽めの登山に適した装備例を紹介します。
登山靴
登山やっている人からすると、当たり前やんと言われるでしょうが、やってない人からするとスニーカーと何が違うのかが分かりません。僕もそうでした。
富士宮口から富士山に登頂したときにスポーツ用のスニーカーで登ったんですが、別に問題無かったんですよね、そこで調子に乗って夏の伊吹山に登ったら帰りに足は痛いはよく滑るは、酷い目にあいました。(自業自得ですが)
そこで、登山靴を買って伊吹山に再チャレンジしたところ下山してもピンピンしてました、その後ボルダリングしてビアガーデン行けるくらいには元気でした。
何が違うのかというと登山靴はスニーカーと比べ、
- ソールが分厚いため、舗装されていない登山道の凸凹で石を踏んだりしても足裏へのダメージが少ない。
- ソールが滑りにくい構造(例:ビブラムソール)のため、砂と小石が混じった場所や濡れた岩場など滑りやすい場所で滑りにくい。(スニーカーで滑らないように無理に足に力を入れると疲労の原因や怪我に繋がります)
- 足首をがっちり固定できる構造のため、足首を捻って怪我をしにくい、疲れにくい。(ハイカットのスニーカーとは全然違います)
ことが大きな違いだと分かりました。登山靴は好日山荘などの登山用品を取り扱っている登山ショップの店員さんに足の形状を見てもらったり、行きたい山にあった物を選ぶのが一番です。
しかし、登山ショップが周りに無かったり、行く時間が無い人、億劫な人もいると思います。
そこで、僕が初心者向けの軽めの登山に向いていると思う登山靴を紹介します。
キャラバンというメーカーの登山シューズです。僕は行く山に合わせて何種類な登山靴を持っていますが、登山を始めるときに買う靴としてはこれをオススメします。何故なら足首のホールド力があるのはもちろん、”軽い“、”ソールが柔らかい“という特徴があるからです。
また、比較的安価です、街用のスニーカーの価格プラスαぐらいなので、登山を始めてみよっかなぐらいの方でも手を出しやすいです。
目安にはなりますが春、夏、秋で雪が降らない程度の山に日帰りで行くなら、これで十分だと思います。
ちなみに”ゴアテックス”と書いてありますが、汗の蒸気は通すけど(透湿機能)、雨は通さない(防水機能)という素材です。従って、防水でありながら、雨が降っても靴の中は蒸れないというワガママ機能を持っています。
レインウェア
登山用のレインウェアに大事な機能は「防水機能」、「透湿機能」の二つです。まず防水機能について説明します。
防水機能
いや、雨に濡れても平気やしと思うでしょう。山の上って寒いんですよ、中学生の時に「標高が100m上がると気温は0.6度下がる」と習いませんでしたか?これガチです。ちょっと極端ですが参考までに2018年6月30日15時ごろの富士山の山頂の気温は何度だと思いますか?
答えは
です。
クーラー入りませんね、てか冬ですね。雨が降って濡れたらどうなるかは冬の時期に雨に濡れた時を想像してみましょう。
*富士山は標高約3800mなので0.6℃×38=22.8℃地上よりも気温が低いです。
軽めの登山で1000mぐらいのところに行っても地上より6℃気温が低いので、雨に濡れるとやっぱり寒いです、防水と保温の意味でレインウェアはしっかり用意しましょう。
ちなみにレインウェアには防水機能以外に透湿機能も重要です。
透湿機能
ビニールのレインウェアを着たことがある人は分かると思いますが、汗を通さないんで汗でベタつくんですよね。快適に登山するためにはベタつきたくない、汗の蒸気を通すレインウェアが必要ということです。
今回、僕が紹介したいのは、安くて、透湿機能が優れたレインウェアです。
登山用のレインウェアは様々なメーカーが出しています。登山以外の人にも有名なメーカーだとノースフェイス、コロンビア、パタゴニアあたりがあります。
防水+透湿機能としては各社色んな素材出ています。ゴアテックス、イーベント、ベルグテック、ブリザック、エントラントなど様々です。
この中で一番透湿機能が高いのはイーベント、次点でゴアテックスですがイーベントは加工が難しく(そりゃPTFEラミネートしてりゃ加工性落ちるかと)、価格が高いです。
ベルグテックやブリザック、エントラントなどは寿命が長持ちしないとの話をよく聞くのでオススメしません。(ポリウレタン系だと加水分解で劣化が早いみたいですが、これらに使われているかは不明です)
価格、性能、寿命のバランスから僕はゴアテックス製のレインウェアをオススメします。(ゴアテックス8年使ってますが全然大丈夫です)
でも高いんですよね!イーベントほどではないにしろ、平気で上下合わせて5〜6万円しますからね!今から登山やろうとしてる人がいきなりそんなん買うか?って思うんですよ。
僕がオススメするのはモンベルというメーカーが作っている”レインダンサー”というゴアテックス製のレインウェアです。
リュック
登山靴、レインウェアに比べたら重要度は低く、軽めの登山なら登山用のリュックで無いと致命的!ってほどでは無いですが、有ると疲れません。
何故かというと、2つ理由があります。
一つ目は肩だけで身体にリュックを固定するのでは無く、腰部分にもベルトが付いていて身体に固定できるため、リュックが揺れず身体の安定性が増すためです。
二つ目は背中部分に身体のラインに合わせた薄いプラスチックの板が入っており、リュックの中身が背中に当たるのを防ぎ、またリュックが左右に揺れるのを防ぐからです。
その他、リュックの中身が雨で濡れるのを防ぐためのレインカバーを取り付けることができるといった利点もあります。
リュックはよくセールをやっているので、セール品の中から気に入ったのを選ぶのが良いと思います。
まとめ
登山を興味をもっておられる方、僕の記事を読んで一念発起してくれたら幸いです。楽しいですよ、今まで自分が見たことない景色が広がっていて、そこで過ごす最高の時間はプライスレスです。
一方では、途中に岩場や濡れた地面、急登など危険な箇所もいくつかあります。しっかり装備を整えて、安全に登山してください!
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