どうも、ヤツです。
会社で働いてると、色んな備品を購入する機会があります。
ボールペン、ノート、ファイル、ホッチキスの針など様々な備品を購入します。
企業によっては、SAPやEPUCSなどのweb購買システムを導入しアスクルやTRUSCOなどから備品を購入できるシステムを導入しています。
こうした購買システムを構築すると、会社で物を買うときの複雑な費用処理が簡略化でき結果、労務費削減に繋がるメリットがあります。
ヤツも時価総額数兆円の企業で働いており、社内に購買システムが導入されています。見積もり→注文→納品のプロセスが簡略化され、非常にスムーズに備品を購入できるため、重宝しています。
一方、購買システム上に無い商品については自分或いは購買部署経由で備品のサプライヤーから紙で見積もり書を発行してもらい、注文の承認をもらい注文書を発行する必要があります。
最悪は自分で立て替えてamazonなどから購入し、後からその費用を会社に請求するといった面倒なこともあります。
非常に時間もかかりますし、手間です。
購買システム上では多くのサプライヤーと契約しているため、多くの備品は、そこから購入することができますが、一部品番が限定されたものなどを購入するには商品の種類が不足しています。
具体的には顧客先でクレームが出た原因を調査するため、その環境中にあった◯◯と同じ品番の物を購入するなど、ちょっと限定的なものを購入する場合などです。
購買システム上には無いのですが、ネットで検索するとモノタロウやamazonなどでは売っているため、その都度立て替えて購入するといった面倒な処理を行っています。
購買システム上でもっと多くの種類の備品を購入できたらいいな!と思っていたところ、amazonが企業向けに商品の販売を行なっていることを知りました。
本日はその内容とメリットについて紹介します。
Amazonビジネスのメリットとは?企業の購買システムが更に便利に!
メリット
1.従来では購入が面倒な備品を簡便に購入可能
冒頭にもありました通り、会社のweb購買システムでは不足している備品があります。
そうした備品を会社で購入するとなると複雑で面倒な処理を実施する必要がありますが、会社でもamazonでweb購買できるとなると、ほぼ全ての備品を網羅することが可能となることが最大のメリットです。
2.安価な企業向け価格
アスクルなどでも同じですが、物によって一般よりも安価な企業向け価格で備品を購入することができます。
大体、一般の10〜20%オフで購入できる物が多いです。
また、企業の場合だと大量発注をかけることもありますが、この場合は数量割引(ボリュームディスカウント)か適用されることもあります。
3.多様な支払い方法
個人や会社のクレジットカード、請求書支払い、コンビニ、ATM、電子マネー、ネットバンキング、代引きなど、多様な決済方法が選択できます。
小さな企業では個人や法人のクレジットカードで決済することもあるので、色んな支払い方法を選択できるのは、有難いですよね。
4.複数ユーザーを登録可能
承認ルール、購買分析、購買グループの設定を行うことで複数ユーザーを分類して登録することができます。
例えば、承認ルールとして、注文(自分)→承認(上長)→確認(経理)のステップを踏めば不正に自分個人の物を買うことできず、業務上の横領のリスクを減らせます。
また、購買グループを設定しておけば、そのグループでは不要な物を買っていないか、経理が直ぐに確認できるため、正しく備品が購入されているかチェックすることができます。
トラブルを未然に防止するためにもこうしたユーザー管理ができるシステムがあるのはメリットです。
5.年会費を払えば送料無料
登録ユーザー数によって年会費が定められており、お急ぎ便、お届け日指定便を無料で使うことができます。
登録ユーザー数毎の年会費は以下の通りです。
- Essentials:3ユーザーまで:3900円/税込
- Small:10ユーザーまで:13500円/税込
- Medium:100ユーザーまで:37800円/税込
- Unlimited:無制限:270000円/税込
個人店であればEssential、中小企業であればSmallやMedium、大企業であればUnlimitedなど、企業規模に合わせて年会費が分けられているので、無駄に高い年会費を払う必要が無いのもメリットです。
なお、年会費を払わなくてもAmazonビジネスは利用可能ですが2000円以下の決済の場合、送料が有料となるので、細々した備品を買うことが多い企業では、Amazonビジネスプライムに入っておいた方が、結果的に安くなると思います。
6.購買履歴管理/分析が可能
いつ、誰が、どの程度購入したかが詳しく分かります。
税金や送料、部門など任意の項目で購買レポートを作成、ダウンロードできます。これにより、帳簿作成や経費処理の手間が削減されます。
また、この購買履歴管理、分析機能は全ての登録ユーザーが利用可能で部署毎に納品書管理を実施しているところでは、発注書と納品書との照会が楽になって有難いですよね。
デメリット
強いて挙げるならば下記3点です。
- 発注をほとんどしないと年会費分を送料でペイできない。
- 請求書の社印が電子印である。
- 既に社内で購買システムを導入している場合、Amazonビジネスのシステムが加わることになるため、購買システムが一本化できない。
まとめ
これから購買システムを導入しようとしている、または既存の購買システムはあるが、備品の品揃えに満足できていない企業にはAmazonビジネスは、とてもオススメです。
大きな企業ではJALやエーザイ、東京TVやバッファロー、ビズリーチなどが導入しています。
企業規模毎に年会費が設定されているので、小さな会社でも利用しやすいです!
一度検討してみてください!
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